2004年 12月 09日

170万アクセス

170万アクセスと言っても、もちろんこのブログのことではありません(笑)。NY旅行情報をいつもいただいているNYの羅針盤的(←死語?)サイト「N.Y. LOVES YOU http://www.nylovesyou.com 」で、切り番を先週4日にゲットしたのだ。
4日(土曜)の朝までに仕上げないといけない仕事があって、風邪で体調不良ながらも、会社で徹夜で働いて、結局帰宅したのは11時ごろ。眠気まなこで風呂を沸かしながら、ネットサーフィン(これまた死語?)していましたが、170万アクセスが近いことは知っていても、28時間寝ていない頭は、仮死状態で全く気づかず…。風呂に入り、ようやく頭にも血が周り、サイト内の「ニューヨーク・ラブズ・ユー日記」のお祝いの書き込みを読んで、キリ番にどれぐらいニアミスしてたのかなぁーと思いのぞいてみると…。な、なんと1700000。喜びのコメントは、今風にナウく(みたび死語?)言うと、「超気持ちイイッ~」、ちょっとレトロに言うと、「秀樹、感激!」と言ったところでしょうか。とにもかくにも、眠気もいっきに吹っ飛び、「Never Better」な1日となりました!お風呂に入る前にPCつけっぱなしにしてて、よかった、よかった、ホント。もうすこしでキリ番ゲットに気づかぬまま、終るところだった…。
思えば、ギャンブル運は、競馬やパチンコでは、つきあいで行ったときも負けて帰ったことはなく、自分でも悪くはないと思う。でもくじ運はかなり悪く、参加者全員になんらかの賞品があたる抽選会で、名前が呼ばれないまま、司会者に「これで全員当たりましたね?まだ当たってない方が、もしいらっしゃったら挙手願います」と言われ、恥ずかしくとても手をあげれなかった経験が5回はあるほどです(哀)。当選したとなると雑誌「小学1年生」の読者プレゼントでドラえもんの映画のLPが当たって以来?。いやはや恐ろしい年月だぁー。
チョコミントティー、オーナメント、カレンダー、マウスパッドとたくさんNYにちなんだ賞品をいただけることになったのですが、ルーシーさん、Megさん、saccoさん、beaglesさん本当にありがとうございます!そしてJOJOさん、これからもNYLYには末永くお世話になります!
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# by kawapei | 2004-12-09 02:59 | 旅行 アメリカ
2004年 12月 01日

デンマーク代表・そしてトマソンのいい話

メキシコワールドカップが初めてTV観戦したワールドカップだった。
だから今でも、誰になんと言われようが、マラドーナが一番すごい選手だと思う。
でもその大会で一番衝撃的だったのはデンマーク代表だった。ウルグアイに予選リーグで6対1と圧勝し、ドイツも下して決勝トーナメントに進出しておきながら、今度はスペインに5対1で完敗するという壮絶なチームだった。エルケーアラルセンとミカエルラウドルップの2トップと3-5-2という当時としては斬新なシステム(サッカー雑誌ストライカーのシステム分析の特集を熱心に読んだなぁー)は強く印象に残った。それ以来、いつの時代もなんとなく気になるチーム、それがデンマークである。予選で敗退しながらユーゴ紛争による制裁で出場停止となったユーゴに代わり代替出場し、見事優勝したヨーロッパ選手権など、ドラマが多いチームでもある。最近デンマークの試合をTVでも観戦することがなかったのだけど、先日サッカーには全然興味を持っていない友人から、「この話、絶対泣けるから読んでみて」とメールがやってきたのである。それは2年前、自分が涙してしまった話だった。2002年のワールドカップ直後(韓国で8試合、日本で1試合生観戦した)で、デンマークVSフランス戦も仁川で生観戦していただけに、ひたむきなデンマークのプレーだけでも大絶賛だったのに、さらにこんなバックグランドがあったのかとただただ感動した。そして、このサイトの話をいろいろな人にメールで教えたのだった(この話の反響が大き過ぎて、スポーツ紙の記者だったこの方のサイトはあることないこと、いろいろ言われることになり、結果として閉鎖されてしまいました)。そんな風に感動した人はたくさんいたと思うけど、めぐりめぐって、また自分のところにもどってくるとは…。ご存知の方も多いかと思いますが、あえてここに全文を載せたいと思います。
著者とは連絡が取れないので、当然掲載の許可もいただいてません。したがって何かご指摘をいただいた場合は削除させていただきます。以下、全文。
7月10日  デンマーク

昨晩スマスマを見ながら、熟睡しちゃった皐月パパです
「12時に登場させます」なんて言いながら・・・思いっきりウソついちゃった皐月パパです^-^;

これからは変な宣言するの控えようと思います^^;


言い訳はこれぐらいでおいといて♪


昨日から本来の担当に戻った皐月パパ
空はあいにくの雨模様だったが、久々の甲子園はいいものだった

星野さんにも久々の挨拶

彼はいきなり言った・・・


「おぉ!裏切り者!」と言い出した^^;

おそらく星野さん、阪神担当を離れワールドカップに借り出されていたことを
指摘し、それにイヤミを言いたいのでしょう

「そんな事言ってもしゃ~~ないですよ!
社命なんだから、ボクも断れなかったんですよ」

「ははは!冗談やないか!他紙の記者もお前みたいなヤツ多いしな・・・わかっとるわい!」」

こういう事を言うのが大好きなお人である^-^;
こんな彼に言う皐月パパ

「監督!もう少し頑張ってくださいよ!
俺がいない間に阪神首位から落ちてるし、阪神もう少し頑張らないと
このまま巨人独走で優勝決まっちゃいますよ?
そうなったらセ・リーグ面白くないですよ!」

「ま~~そう言うなよ!選手も頑張ってるんやからな」

「そうなんですけどね・・・そうや!俺ね!監督に
もう一つ言いたかった事あるんですよ!」

「言いたいことって何や?」

「先日の巨人戦で負けた時に、『今までの強さは錯覚』やった!って言ったでしょ?」
あれね~~俺は言っちゃダメだと思いますよ

「がははは!お前もそう思ったんか?」

「思いましたよ!将が言っちゃダメですよ!」

「それは俺も反省してるんや・・・思わず言ってもうてな・・・
あの日の晩、島ちゃん(島野ヘッドコーチ)にも怒られたんや」

島野さんなら確かに言いそう^^;

「へ~~やっぱり・・・そりゃそうですよ!」

「お前以外の記者にも結構言われたんや・・・
反省しとるから、もう言わんとってくれ」

「あぁ・・・すんません・・・ボクも差し出がましいこと言ってもうて・・・」

すると星野さんはこう言った

「ははは!ええわ!気にするな!
俺が見えんことでお前らが見えることもあるやろ?
だからな、遠慮なくこれからも言ってくれや!」

ホントにね・・・こういうセリフを上手に言う人
そりゃ~~星野シンパも増えるわけですよ^-^;


今日の出来事はこれぐらいにしておきましょう♪


今日の日記はちゃんとワールドカップのお話を語りたいと思う

あのワールドカップという宴が終わり、はや数日
皆さんも一度は見たと思う、いや必ず見たと思う

その中で、皆さんが印象に残ったことは何ですか?

ブラジルの優勝ですか?
お隣・韓国のベスト4という躍進ぶりですか?
『青の戦士』たちの16強の活躍ぶりですか?

「誤審のひどさばかりが印象に残った」という人もいるでしょうが、
この件に関しては後日語りましょう・・・

かく言う私が印象に残ったこととは、あの国のことである


デンマーク、皆さんはこの国をご存知ですか?

まずは簡単にデンマークという国の紹介をしましょう


デンマーク・・・
正式国名「デンマーク王国」
北欧の端に位置し、面積は43000平方キロメートル、北海道の半分ぐらい
首都はコペンハーゲン、人口は531万人
いたって小さな国である
言語は通常語はデンマーク語、英語でもほぼ通用する

これはボクの経験なんですが・・・デンマークをはじめとした北欧の国々は
異様なほどに税金が高いんですよ。まずは日本でいう消費税が最低20%はかかる
『サービス税』なんてものも含めるとたいてい30%~40%近くの税金が課税される

ですからね・・・北欧に旅行に行ってショッピングしようと思うなら
アメリカとかの感覚で行くと『えらい目』に合いますから^^;

ま~~税金高い分いい面も、もちろんあります
これらの国は福祉の充実度が世界トップレベルなんですよ
税金高いのは福祉のためなんでしょう
老後に住むにはこれ以上ない環境の国ばかり^^;

余談を入れちゃいました・・・・話をデンマークに戻そう・・・(・。・)


かのデンマーク、サッカーについては他の欧州国に遅れをとった
デンマークサッカー自体の歴史は古いのだが・・・
世界に躍進しだしのは、つい最近のことである

欧州選手権に84年初出場、ワールドカップ初出場は86年
この80年代から、世界がデンマークのサッカーを認めだした

このころから、彼らの躍進ぶりとスタイルから世界のサッカーファンは彼らのことを
ダニッシュ・ダイナマイトと呼びはじめたのである


そんな彼らが今大会、2002年日韓ワールドカップに出場することとなった
2大会連続、3回目の出場を決めたデンマーク

(↑ボクのデータですから・・・間違えてたらゴメンです^^;)



そして、このデンマークが今大会のキャンプ地を和歌山県に決めた

キャンプ地の説明は今ここではしませんよ^-^;
テレビでキャンプ地のことは何度か流れていたと思うし・・・

例を上げれば・・・そうですね
遅れてばかりで有名になったカメルーンと中津江村
ベッカムフィーバーでわいたイングランドと淡路島
これらが有名でしょう・・・

そして、和歌山県であるが・・・他の立候補地と同様に和歌山県側も誘致に必死であった
デンマークへ何度も訪れた。この苦労が実りキャンプ地決定の知らせを受けた
この一報に和歌山県の関係者は涙したという

和歌山に決めた理由は「日本のほぼ中心地であり、関空に近いから」という
それだけの理由だった・・・(・。・)


お茶らけはこれぐらにして、ここからは少しまじめに語ります
デンマークと和歌山県民の交流をまじめに語りましょう

それらを見てきた皐月パパの感想なり、想いを入れて書きたいと思う

ですから・・・今日は『落ち無し!』で参ります♪^-^;


では!真剣に書いていきましょう


読者の方々でもデンマークってどんな国?と普通は思いますよね?
「どこにあるの?」「デンマークのサッカー選手で有名な人は?」と
思うでしょう・・・これが普通ですよ^^;

アメリカ、イングランド、イタリア、スペインほど日本に名前通ってないし
デンマークという国の存在自体は知っていても
どんな国民性なのか?どのような人種なのか?って普通は誰も知らないものです


もちろん、これは和歌山県民のほとんどが同じであった
和歌山の街中ではこんな会話が交わされたという

「今度のワールドカップでデンマークって国が来るらしいけど知ってた?」

「それは知ってるけど・・・誰か有名な人いるの?
イングランドのベッカムとかイタリアの男前集団みたいに有名な人いるの?」

「う~~ん・・・知らない。
だけど世界で有名なんやったら、一度は練習見に行こうか?」


デンマークの練習を訪れた人は『この手の会話』がきっかけとなった人たちばかりであった
最初、いわゆる『野次馬』的な人が多かったのは事実である

最初の見学者は数百人程度であった、しかしこの数字が日々増えていった

この数字が増えた理由には以下のことが一番大きかったと思う


ワールドカップ出場国のキャンプ地での練習というものは
非公式、非公開が通例であるが、デンマークは違った
(イングランド、イタリア、スペイン、ブラジルといった強豪国はほとんど非公開でしたね^^;)

練習初日からデンマークチームの意向で全ての練習を公開した
さらに練習後には見学に来ていた地元サッカー少年たちを招きいれ
一緒にミニサッカーを行ったりもした

この評判を聞きつけ、デンマークというチームが
「むちゃくちゃフレンドリーで気さくな人たちばかりやで!」という口コミも相当あったという

そして、この翌日から見学に訪れる人が徐々に増えていった
初日はわずか数百人だった見学者が翌日には2000人
その翌日には2500人、そのまた翌日には3000人が訪れた

練習後には気軽にサインに答える選手たち

監督も練習後にはサッカー少年たちを招きいれ練習を指導したりもした

この監督にある記者が聞いた

「他国は練習を公開しないで、試合に備えていますけど
デンマークはこれでいいのですか?」と聞いた

すると、このデンマーク・オルセン監督はこの記者にこう答えた

「我々の強さは練習を秘密にしたところで変わらない
絶対的な自信をもって試合にのぞむだけだ
何より、キャンプ地を提供してくれた和歌山の人たちが
喜んでくれることはどんどんするべきなんだ・・・
試合も大事だが、この交流も大事にしたいと選手全員も言っている」


このオルセン監督、この発言だけでも『いい人』をかもしだしているのだが
彼のエピソードをもう一つ語ろう

ホテル入り初日のことである

デンマークチームが来日し、ホテルでの歓迎セレモニーを受けた後
再度、宿泊先のホテルの支配人と料理担当のコック長が監督の部屋へ挨拶に訪れた

「これからの数日よろしくお願いします」という言葉とともに
彼ら、支配人とコック長にはもう一つ言っておきたい・・聞いておきたいことがあった
彼らにはもう一つ『心配のタネ』があった・・・

それは食事の問題であった

ホテル側も選手たちには万全の状態で試合に臨んでほしかった
食事が口に合わない・・・それが原因ということだけは避けたかった

他国の宿泊先ホテルに連絡をすると、食事でかなりもめたという事を聞いていた
「口に合わない」「母国の材料で調理してくれ!」といった文句を
言われたという事を彼らは聞いていた・・・


デンマークが宿泊したホテルの支配人はこう言った

こういったトラブルだけは「どうしても避けたかったんですよ」と
それゆえ「最初に監督さんに聞いて、チームの意向を聞こうと思って
挨拶にいったんですよね」と言っていた

その想いから、支配人とコック長は監督の部屋を訪れた

そして通訳を介し、監督に聞いた


「食事で何かご要望とかはございますか?」と支配人は聞いた

するとオルセン監督はこう答えた

「一切お任せします そちらが用意される料理を我々はご馳走になります」と・・・

この言葉に驚いた支配人とコック長

「いや・・やはり母国デンマークの食事の方がいいんじゃないでしょうか?」

「こちら和歌山をキャンプ地に決めたときから、食事も
そちらにお任せしようと私と選手たちは言っていた。選手も理解している
全てをあなたたちにお任せします」

「あの~~他の国とかのホテルにお聞きすると・・・
食事はやはり母国のほうが好まれると聞いたものでして・・・」

この言葉にオルセン監督はこう言った

「他国は他国、我々は我々です」

この言葉に支配人は
「あの言葉で本当にホッとしましたよ・・・滞在中は無事に過ごせていただけると
あれで思いましたね」と言っていた

さらに、オルセン監督はコック長に向きなおし、言い出したという

「我々は料理をあなたに全てお任せします。よろしくお願いします」

緊張しながらも「はい!こちらこそよろしくお願いします」と答えるコック長

そして、コック長に聞くオルセン監督

「和歌山で有名な食材は何ですか?」と彼は聞いた

この質問の真意がわからずもコック長は監督に答えた

「和歌山では魚が有名です、カツオという魚が特に有名です」と・・・


するとオルセン監督は微笑みながらコック長に言った

「それでは、そのおいしいカツオを我々に食べさせてください
あなたが腕をふるって、おいしいカツオを選手たちに食べさせてやってください」と言った

この言葉にコック長は大変感激した

「世界の代表監督が、あんないい人だったからね~~
いっぺんでデンマークのファンになりましたよ!」と言っていた

この食事に対する『良き姿勢』は監督だけではなった
選手たちも同様だった

最初の食事を迎えた時、ある選手が通訳に聞いた

「デンマークでは食事するとき神への祈りをするのだが
日本では食事始める時に何かするんですか?」と聞いた

デンマークは国民の9割がプロテスタントである
神への祈りを終えてから食事を始める

この選手は日本ではこれの代わりに何かするのか?と聞きたかったのである
これに答える通訳

「日本でもキリスト信者は神に祈ってから食べるけど
たいていは手を合わせて『いただきます』と言ってから食べます」と答えた

すると彼は・・・
「こうやるの?」と通訳に聞きつつ、手を胸の前で合わせた
これに通訳は「そうそう!その両手をもう少し上に上げて!」と言った

その言葉に彼は顔の前まで手を上げる
「そうそう!」と答える通訳

そして彼はその姿のまま、コック長の方へ向き頭を下げた
それを見ていた他の選手たちも彼にならい、手を顔の前で合わせた
この時から、食事のたびに手を合わせる選手たち

コック長は言った
「今の日本人でも『いただきます』『ごちそうさま』言えないヤツが多いのに
外国の人にあんなことされたらね~~むちゃくちゃ嬉しかったですよ」と・・・

この最初に手を合わせた選手の名を・・・


トマソンといった


このトマソン選手・・・今大会では4得点をあげ
デンマークを決勝トーナメントに進出させた立役者である
あの日本代表・小野選手と同じオランダ・フェイエノールトに所属することでも有名な彼

彼は少し神経質の面を持ちあわせているのだが、非常に心優しい青年だ


トマソン、彼の優しき一面をもう一つ語りたい

それはある握手会でのことである

デンマークというチームは前述したように
練習を公開し、和歌山県民との交流を積極的に行った

練習後は地元サッカー少年たちとミニサッカーを行い
握手会、サイン会もたびたび行った

そのひとコマの話である

あの日も、いつものごとくサイン会が行われた
気さくなデンマークの選手たちを県民も大好きになった

あの日もデンマーク選手たちのサインを求め長蛇の列が出来上がっていた
気軽にサインをするデンマーク選手たち
もちろんトマソンもその中にいた

その最中のことである

トマソンの前にある少年が立った

彼はトマソンの前に立ちつつも・・・少しモジモジしていた

後ろに立っていた母親らしき人が彼を促す
「ほら!早くしなさい!」と彼に言っていた

トマソンも少し「変だな」と思ったのでしょう
通訳を通じ「どうしたの?」と彼に聞いた

意を決した少年はポケットから一枚の紙切れを出し、トマソン選手に渡した
それは学校の英語の先生に書いてもらったものだという
英語で書いた、その紙切れにはこう書いてあった



「ボクは小さいころに、病気にかかって
口と耳が不自由です・・・耳は聞こえません、話せません・・・
だけどサッカーだけはずっと見てきました、大好きです
デンマークのサンド選手とトマソン選手が好きです
頑張ってください」と・・・


その手紙に通訳も・・・その場にいた我々記者も驚いた
言葉が出なかった・・・


だが、トマソン選手はニッコリと微笑み少年に・・・
「それなら君は手話はできますか?」と・・・


手話で語りかけた

その『言葉』に驚く少年と母親

再度聞くトマソン・・・

「手話はわかりませんか?」と・・・

それを見ていた皐月パパはトマソンに英語で言った

「ミスタートマソン、手話は言語と同じで各国で違うんですよ」と彼に言った

手話を万国共通と思う人が多いのだが
国によって違う、ましてや日本国内でも地方によって違う

「そうだったのか・・・」という顔をしたトマソン

そして彼は通訳にこう言った

「ボクは彼と紙で、文字を通して話をしたいのですが手伝ってください」と言った
微笑んで「わかりました」と答える通訳

トマソンは「後ろの人たちにも彼と話す時間をボクにくださいと言っておいてください」とも言った

後ろで順番を待つ人たちは何も文句を言わなかった・・・一言も文句を言わなかった・・・
彼らに「2人の時間」をあげたいと他の人たちも思ったのでしょう

そして通訳を介し、少年とトマソンの『会話』が始まった


「君はサッカーが好きですか?」

「はい。大好きです」

「そうですか。デンマークを応援してくださいね」

「はい。あの聞いていいですか」

「いいですよ。何でも聞いてください」

「トマソン選手はどうして手話ができるんですか?正直、ビックリしました」


この少年の質問に彼は答える


「ボクにも君と同じ試練を持っている姉がいます
その彼女のためにボクは手話を覚えたんですよ」と・・・

その彼の言葉をじっくりと読む少年
そしてトマソンは少年に言った

「君の試練はあなたにとって辛いことだと思いますが
君と同じようにあなたの家族も、その試練を共有しています
君は一人ぼっちじゃないという事を理解していますか?」

この言葉に黙ってうなずく少年

「わかっているなら、オーケー!
誰にも辛いことはあります。君にもボクにも
そして君のお母さんにも辛いことはあるのです
それを乗り越える勇気を持ってください」とトマソンは言った

このやり取りに涙が止まらない母親

この光景を見ていた我々記者も涙した
その場にいた人たち、その2人を見ていた人たちも涙した

そして、トマソンは最後に少年にこう言った

「ボクは今大会で1点は必ず獲ります
その姿を見て、君がこれからの人生を頑張れるように
ボクは祈っておきます」

この言葉に・・・この少年は初めて笑顔を浮かべた

「はい!応援しますから、頑張ってください」と少年は言った
そして、サインをもらい、その場をあとにする少年と母親

ボクの取材に母親は目に涙を浮かべて言った

「あんなことされたらデンマークを応援しないわけにはいかないですよ
日本と試合することになっても、私らはデンマークを応援しますよ」と
涙を流し、笑いながら言った・・・・


そして、このトマソン・・・少年との約束を守り、得点を決めた
1点どころか、彼は4得点という大活躍だった

こんなトマソン、デンマークを見た皐月パパも
いっぺんにファンになってしまった^^;

1次リーグ、フランスという前回覇者と同組だったデンマーク
彼らをボクは応援した・・・

もちろん和歌山県民も応援に訪れた
試合が韓国であろうとも彼ら和歌山県民は応援に駆けつけた

オルセン監督は言った
「試合会場が韓国であっても、和歌山の応援はわかった
あれが我々の力になった」と・・・

和歌山県民の応援も実ったのであろう
フランスと同組のA組みながらデンマークは2勝1分け
見事1位通過を決めたのである

そして、向かえた決勝トーナメント1回戦
場所は新潟スタジアム、相手はあのイングランドであった

スタンドからは「ベッカム!!!!」という声が至るところから響いていた

その声に皐月パパは叫ぶ

「ダニッシュ・ダイナマイトで・・・にわかイングランドファンを黙らせろ!」
「ベッカムがなんぼのもんじゃ!頼むぞ!デンマーク」と叫んでいた^^;

だが・・・この応援も届かなかった
和歌山県民の想いも通じなかった

デンマークはイングランドに0-3という予想外のスコアで敗れてしまった
その日の和歌山県には雨が降ったという


県民の涙雨だったのかもしれない・・・・


負けはしたが、和歌山県民はデンマークというチームを誇りに思っていた
「よく頑張った!」「後は快く母国に帰ってもらおう!」という言葉が彼らの合言葉になった・・・

だから、彼らは行なった

デンマークお疲れさま!会なるものが宿泊先のホテルによって仕切られた
そこに駆けつける多数の県民
会場にはあふれんばかりの県民が駆けつけた

その催しに「ありがたいことだ」と言ったオルセン監督
もちろん選手たちも全員出席した。あのトマソンもその場にいた

そこでトマソンは見つけた・・・『あの少年』を見つけた

少年と母親もその会に出席していた
少年と母親の元に、通訳を携え近寄るトマソン
トマソンの姿に気づいた母親は頭を下げる
少年はトマソンへ笑顔を向ける

そして、トマソンは少年にこう語りかけた


「せっかく応援してくれたのに負けてゴメンね」と『紙』で語りかけた

これに少年は答える

「お疲れ様でした。負けたけどカッコよかったです
それに約束どおり点獲ってくれたからボクは嬉しかったです」と・・・・

「ありがとう」と言うトマソン

そして、この少年にトマソンは言った

「ボクから君に言える言葉はこれが最後です。よく聞いてください」

「はい」

「君には前にも言ったとおり、試練が与えられている
それは神様が決めたことであり、今からは変えられない
ボクが言いたいことわかりますか?」

「はい」

「神様は君に試練を与えたけど、君にも
必ずゴールを決めるチャンスを神様はくれるはずです・・・
そのチャンスを君は逃さず、ちゃんとゴールを決めてください」とトマソンは言った

この言葉に少年は笑顔満面の顔でトマソンに「はい」と言った

そして2人は・・・

「さようなら」

「頑張って」

という言葉を残し彼らは別れを告げた

最後に2人は仲良く写真におさまった
飛びっきりの笑顔を浮かべファインダーにおさまる2人

この写真は少年の宝物になることだろう

トマソンに出会ったことによって少年は『前へ進む』に違いない・・・
彼の転機になることを皐月パパは祈ってやまない

小さな少年、心優しきトマソンに
これからも栄光あれ。。。




*************************************************************

今日だけは『落ち』を入れたくなかったんですよ^^;

ボクだけの話なら『落ち』入れてもいいんだけど・・・
今日の物語で落ちを入れると・・・少年とトマソンに
失礼な気がして・・・やめました

ま~~入れようと思えば入れることは可能だったけど
それなりの話もあるけど、あえてやめました^-^;

長々と最後まで読んでくれた方に感謝デス♪

以上全文でした。
ちなみに観戦したフランス戦でトマソンはゴールを決めました。
そして、昨年のトヨタカップ、「やはりトマソンがもう一度見たい!」という気持ちで、
なんとかチケットを確保して、横浜国際競技場で生観戦。この試合でもトマソンは
見事なゴールを決めてくれたのでした。
その晩は、興奮で、夜行バスでなかなか寝付けなかったなぁー。
トマソンがまた来日することがあれば、是非、また応援に行きたいと思う。
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# by kawapei | 2004-12-01 03:06 | サッカー
2004年 11月 27日

J1残留争い

明日はJ1リーグ最終戦。最下位のチームがJ2の3位チームとの入れ替え戦へ。
個人的には、地元関西のセレッソ大阪には残留してほしいが、セレッソが降格すれば、ファンである横浜FCの試合が関西で来年2試合増えることになり、これはこれで魅力的…。なんとも複雑な心境である。さてJリーグにもいろいろ不思議な巡りあわせやジンクスが…。過去にはアマラオ(元FC東京)にハットトリックを決められると、降格する(アマラオがJ2の平塚に今年から移籍したので、この法則はなくなった)というのが、昔はあったけど…。不思議な巡りあわせを暗示しているかもしれない話を友人がメールでくれたので、今日はそんな話。柏サポーターの間ではけっこう出回っているネタらしい。
以下そのメールから抜粋。
柏レイソルの状況が昨年降格したベガルタ仙台と酷似なんですよね。
・14節にチャンピオンチームとの対戦。
ベガルタはマリノスと。
レイソルはレッズとの対戦だった。
・スタジアムはどちらも超満員。
仙台スタジアムも日立柏も即刻売り切れ。
・しかも相手は飛車角落ち。
マリノスは坂田、マルキーニョス、ユ・サンチョル、ドゥトラ欠け。
レッズは山田、ネネ、アルパイ、トゥーリオ、長谷部、アレックス、山岸欠け。
・そして相手エースのハットトリック。
マリノスはエース、久保の超人的ハットトリック炸裂。
(特に3点目が恐ろしい程の凄さ)
レッズはエース、エメルソンの超人的ハットトリック炸裂。
(特に3点目が恐ろしい程の凄さ)
・相手サブ組選手の得点。
マリノスはサブに甘んじてた大橋が得点。
レッズはサブに甘んじてた室井が得点。
・降格請負人、FW山下が在籍していた。
2003年ベガルタのFWには山下がいた。
2004年レイソルのFWには山下がいた。
確かに、山下がいるチームは降格してるんですよね・・・・・。
・なによりスコアはホームで0-4
言うまでもない鬼のようなスコア。
・15節の相手はアウェーでの大分。
微妙に違うのが、
2003年はトリニータも残留レースに参加していた。
2004年はトリニータは残留レースに絡まず。
(なので若干トリニータの気合が違うかも?)
・ビッグアイが処刑場。
ベガルタはここでドローに終わり、J2へ陥落した。
まさに残留決定戦の死闘の会場がビッグアイ。
レイソルは・・・・・・どうなるんだ。

とこんな感じらしいです。
補足すると大分は今年は残留を決めて、安心かと思いきや、現在のセレッソの監督は去年まで大分の監督だった小林さん。彼が指揮を取り、J1昇格を果たし、そして翌年J1残留も果たして、未だに人望があるらしい。ということは、大分も頑張りそうな予感。
とまぁ、柏のことばかり書いたけど、柏もセレッソも勝てないのではないかというのが、僕の予想(悲観的すぎる?)。生観戦したいけど、いかんせんアウェー。しびれる試合になるんだろうなぁー。去年は、最終戦わざわざ川崎まで遠征して、川崎フロンターレVSサンフレッチェ広島を観戦したけど、手に汗にぎったもんなぁー。今日のJ2、モンテディオ山形VSアビスパ福岡を含めて、しびれる試合をしてほしいなぁーと思う。
 
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# by kawapei | 2004-11-27 11:22 | サッカー
2004年 11月 26日

チベットへ行ってみる 2

昨晩から風邪(知恵熱という噂も…)でダウン。
今日は会社を休んでしまい、寝込んでました。
熱も下がり、だいぶ回復…。ということでブログの更新。
11/23の続き。
前日麻婆豆腐発祥のレストランで食べた、激辛マーボーで朝から下痢の状態で起床。
朝6時にホテルを出ないといけなくて、起きれるか心配だったけど、心配しなくても便意をもよおし、4時過ぎには目が覚める。外人は入域許可を取るのに、建前上、ホテルとかを含めたパッケージツアーを組まないと行けなかった(いろいろ抜け道はあったけど、束の間の休みではそんな橋も渡れない)ので、同じような旅行者がいっぱい。日本人も数人いたが、意外なことに、中国へ留学に来ている人ばかり。通訳とかしてくれるかと期待したけど、あまりしゃべれない人ばかりでがっかり。外人ばかりのツアーなのに、英語での説明もなく、なんとなくみんなに着いていき、チェックインして、搭乗して、ラサについた感じ。ラサの空港は滑走路がばかでかくて、予想外。他キャリアではジャンボが駐機してあるぐらいだから。戦争に備えて、こんなに大きい空港をつくっているんじゃないかという思いが頭をよぎった。ラサは8月というのに、肌寒く、しかも大雨。そんな中、空港ターミナルまで200M以上歩かされる。ひどい扱いだ。他にも同じようにツアーとなっているグループが各々ターミナル内で集合しようとしているのだけど、大混乱。収拾がつかない状態で、うちのグループは荷物は出てこないは大量に迷子はでるわで結局一番最後に。大混乱が嘘のように落ち着きをとりもどした空港(だから迷子もみつかった)を出て、さぁ、バスに乗り込もうとするとそこにあったのは小型バス1台。もう一台あるのかと思ったら、これで終わり。無理矢理乗せようとするが、すし詰めでも乗れず、そのうちイギリス人らしき数名が怒りだし、結局全員降りて、代替バスがくるまで待つ羽目に。
ラサの市内まで100KMも離れているのだから、すし詰めで走るわけにもいかないし…。後にも先にも中国で抗議して「没有(メイヨー・駄目、ない、と言った意味)」ではなく、ちゃんと対応してくれたのは、これが最初で最後だった。まぁ、中国は敦煌に行ったのとあわせて、まだ2回しか行ったことがないので、よくわからないのだけど…   続く
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# by kawapei | 2004-11-26 23:58 | 旅行 アジア
2004年 11月 25日

J2 京都サンガVSベガルダ仙台

昨日は山崎豊子の「沈まぬ太陽」の最終巻を読んでいて、途中で辞められず、ようやく終わり、ブログを更新しようかと思ったら、朝までサーバーメンテナンス。あえなく更新を断念。
で、チベットの話ではなく、今回はサッカー観戦の話。
@西京極陸上競技場 13:00キックオフ
席種:Sメイン 前売り3,000円(金券ショップの売れ残りをタダでもらう)
風前の灯と思われたJ1昇格が山形がもたついているおかげで首の皮1枚つながっているサンガ。チケットはA席(前売り1,000円)をヤフーオークションでなんと1円(これに速達代350円かかったけど)で落札。プロのチームが戦う公式戦の価値が1円。マスターカードのCMではないけど、違う意味でプライスレスだなぁー、これでは。試合前日夜になって、現在は金券ショップに勤める知り合いから、売れ残りのSメインのチケットをタダでもらい、最終戦は珍しくメインスタンドで観戦することに。サンガはもう少し、チケットの売り方を考えないといけないのでは…。興味がないのに会社のつきあいで買わされるチケット→ヤフーオークションで安売りという流れが続いて悪循環。1円なんて、西武株でもありえない。
試合はここ数試合、2トップを崔龍洙と中払のコンビに替えてからは、機能するようになっていて、この日もアベックゴール(やっぱり死語?)。遅まきながら、終盤戦に来て、ようやく実力を発揮できるようになったサンガだけど、結局福岡も勝ったためにJ1昇格の望みは絶たれ、サンガの終戦記念日に。週末の消化試合1試合を残して、今シーズンの京都はこれでシーズンオフに。今年全く出番がなかった中村忠(元ヴェルディ・通称ミニラ)なんかは、やっぱり戦力外になってしまうのかなぁーと早くも気持ちはストーブリーグへ。一方、 横浜FCは2点ビハインドから逆転勝ち。天皇杯が楽しみになってきた。
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# by kawapei | 2004-11-25 03:14 | サッカー
2004年 11月 23日

チベットへ行ってみる

リクエストいただいてたブータン、残念ながら行ったことありませぇ~ん。だって、ずっと鎖国状態で年間の受け入れ観光客数も決まっていて、パッケージ旅行のみ(今はどうなんだろう?)。サウジとともに、バックパッカーをしている限りは、縁遠い国かもしれない。老後にしっかり貯めこんだお金でパッケージツアーで行く予定の国です。で、ブータンに一番近いところと無理矢理話を持っていって(笑)、今日はチベットのラサに行ったときの話。休みは7日間。これでチベットに行くとなると、やっぱりラサぐらいしか無理だろうということで、その他はあきらめた。そしていつもいきあたりばったりで宿も取らない旅がほとんどだけれどもチベットは入域許可が必要だったので、成都の旅行会社とメールでいろいろとやり取りをして手配。でもなかなか最終のOKが出ないまま、ついに出発日となってしまい、取れてなければ、成都で「パンダと麻婆豆腐三昧5日間の旅」をするつもりで、出たところ勝負の旅。成都についてみたら、旅行会社で取れていたのは、往路の成都→ラサの片道のみ。帰りは現地の中国西北航空(英語名だとNORTHWEST AIRLINESでちょっと笑える)のオフィスでPUSHをしろと言われる。すぐに頭の中には、列にもならばずにカウンターに客が殺到し、大混乱の中、怒号が飛び交う中でどうしたらわからずに翻弄される自分の絵が想像できたけど、ここはいちかばちか行くしかない。でも帰りとれなければ、日本への復路の航空券も紙切れになっちゃうし、会社も始末書ものだろうなぁーと思いながらも、前進あるのみ。  続く。
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# by kawapei | 2004-11-23 03:49 | 旅行 アジア
2004年 11月 21日

バングラデシュで人におぼれる

7年前の年末年始、日本人が全然いないところで年越しをしようと思い、候補を考えたのだけど、そのころにはすでに、地球の歩き方がほとんどの国をカバーしていて、ガイドブックがない国で尚且つ6日間の休みで行ける国となると、選択肢が自動的にこの国しかなくなってしまい(笑)、初めてイスラム圏で年を越すことに。
首都というのに、全然外人らしい人間をみかけない(帰国後知ったけど、現地在住の外人は中心部の下町にはあまり行かないらしい)この国では、町を歩くのも、まるで有名人のようにじっとみんなに見詰められる。まるで「見返り美人」のような気分である。好奇心旺盛の人が多いのか片言の英語で"What your name?"とか"What country…”みたいな感じで話しかけてきて、こちらも答えるのだけど、なんとそこで話は終わりなのである。しばし沈黙。なんだか気まずい雰囲気の中でこっちが"What your name?"と同じ質問を返しても、返事してくれないほうが多い。なんで???で、そんな気まずい会話なのに、通行人も遠巻きにして見守ってたりする。
こんな調子なので、最初はおもしろかったけど、数時間のうちに苦痛に。だって1時間に平均5人ぐらい声をかけられるんだから。で、本当に英語をしゃべれる人が登場して、ようやくこっちもいろいろバングラデシュのことを訊けるかと思ったら、20人ぐらい集まって、公園のベンチでその人を通訳に一方的な質問会。「日本人は車を1人何台持っているのか?」「日本の象は大きいのか(日本に象はいませんというと勝ち誇ったようなみんなの笑顔が!)」「空手は何段か(日本人はみんな空手をしていると思っている)」そんな質問が続くのであった。日本人がいるところで年越しすればよかったと後悔するほど人に疲れた旅だった。ただでさえ、人口密度の高い国で、町中、人があふれていて辟易なのに、ダブルパンチなのだから。
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# by kawapei | 2004-11-21 23:31 | 旅行 アジア
2004年 11月 17日

裁判所に行ってみる

大学1回生の冬、初めての1人旅でヨーロッパを50日間貧乏旅行をした。その中でも一番楽しみにしていた都市がロンドン。
裁判も傍聴に行ってきた。行ったのはオールドベイリー(中央刑事裁判所)。シャーロックホームズを愛読していたので、行くならここの裁判所と決めていたのだ。1回目のチャレンジは、荷物の持ち込みが一切不可で、あえなく断念。カメラも含めて一切だめで、荷物を預かってくれる場所もないのでやむを得ない。再度、日を改めて出直し。
今度は完全に手ぶらで金属探知機も無事に通過できて、いざ法廷へ。傷害事件の裁判だった。勝手な想像では原告、被告の家族とかがやってきていたりするものだと思っていた(このときが日本を含めて初傍聴)が、予想外に傍聴に来ていたのは4人だけ。ここまで少ないと、周りからもこいつは何者だ?みたいな目で見られて居心地が悪い。始末が悪いのが裁判官のカツラ。黒人の判事でも白髪のカツラなのである。大まじめに話している動きがさながらコントのように思えてしまい…。慣れるまでの最初の数分は辛かった(笑)。そんなに熱心に傍聴するつもりはなかったんだけど、なんせ4人しかいないので、帰りにくい。ドラマのようには劇的な展開にはならず、ひとつひとつ証拠を積み上げていくわけだから、だんだん退屈になって、もはや裁判も聞かずに、今後の予定を考えたりとしていた。すると、急展開。被告人が号泣しだし、しばし休憩をさせるもののわめきだす始末で、とうとう休廷に。こうして、ロンドンでの傍聴は突然の幕引きとなったのだった。
後日、別の裁判所に行ったけど、やっぱり緊迫感と言ったら、ここオールドベイリーのほうが数段上だった。ロンドンで時間があれば是非。でも後にも先にも海外で傍聴したのはロンドンのみ。ゆっくり時が流れる旅とは随分ご無沙汰である。
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# by kawapei | 2004-11-17 01:52 | 旅行 ヨーロッパ
2004年 11月 16日

419事件

今週1週間はもろもろの仕事があって通常よりも1時間早く出社しないといけない。
ただでさえ、睡眠不足の日々で、会社についてもまだ頭がさえない。誰もいないオフィスのカギを開けて、まずはFAXの整理から始める。そしていきなり眠気がふっとぶFAXが…。
ナイジェリアのFEDERAL MINISTRY OF FINANCEを名乗る1枚のFAXだ。
とうとうやってきた!これが数年前にはけっこう世間を騒がせた通称「419事件」www.jetro.go.jp/se/j/tamatebako/419 
(我が家のPCではリンクを貼るとエラーが出るので詳しく知りたい方は上記を参照ください)
のFAXに違いない。こんなのにひっかかるアホがいるのだろうかと思っていたけど、
実物を見るとこれが、なかなかの力作(笑)。紋章や認証印も入っている。A4 1枚の紙に良くまとまったビジネスレターなのである。残念ながら、うちの会社はナイジェリアのどの会社にも取引がなく、僕自身も行ったことがない。是非、もう少し話を訊いて、プロの詐欺の手口とやらを拝見したく、好奇心旺盛な上司に冗談まじりに相談に。最初は上司も好きにやれなどと言っていたのだけど、上記のJETROの注意喚起を見せたら、一気にトーンダウンしてしまい、結局「興味はあるんやけどなぁー」と言いながら許してもらえず。残念~。はたしてこのままほったらかしにしておけば、2通目はやってくるのか?来たときはご報告しまーす。
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# by kawapei | 2004-11-16 02:35 | その他
2004年 11月 15日

天皇杯4回戦 セレッソ大阪VSザスパ草津

@長居スタジアム 13:00キックオフ
席種:自由席 前売り1,500円(日本サッカー後援会会員のため無料)
朝から会社に行こうか悩んだけど、結局「無料」の魅力に負けて、今日もサッカー観戦へ。
来年からJ2に昇格することが確定的なザスパを観てみたかった。同じく昇格すると思われる大塚製薬のゲームは先月観戦したが、ひどい内容で、それより下の順位のザスパには、正直言って期待してなかった。今日の目当てはザスパのGK 小島伸幸(元日本代表)とFW 佐藤 正美(元横浜FC)。佐藤は決勝点を決めたし、ザスパのひたむきさ(サポーターも含めて)が上回った試合でした。セレッソ、これではマジでJ2落ちそう。
ザスパの横断幕→「新泉組」笑えた。
わが横浜FCも広島に勝利。おめでとうー。
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# by kawapei | 2004-11-15 02:15 | サッカー